コム・デ・ギャルソンについて
概要
コム・デ・ギャルソン(Comme des Garcons):
日本のファッションデザイナー、川久保玲が1969年に設立したブランド。黒を中心としたモノトーンを中心としつつ、服の表面に対し、ねじれや歪み、アシンメトリーといった大胆な手法を取り入れたことにより、布の平面性とそこから可能な表現を追求した。生地をあえてぼろぼろにして使ったり、セーターに穴をあけるなど、前衛的な表現が多く見られた。こうした表現はそれまでのモードの常識を覆すものであった。 その後、「黒」がその流行によってありふれた色となったことで、黒の持つ「反抗」の意味が欠落すると、「赤」等の色彩も用いるようになった。 性差を大胆に超える伸びやかでかつ斬新なデザイン等などにより、先進的な試みは国際的に高い評価を受け続けている。
関連著作
南谷 えり子,『スタディ・オブ・コム デ ギャルソン』,リトルモア,2004清水 早苗,NHK番組制作班,『アンリミテッド:コム デ ギャルソン』,平凡社,2005
フランス グラン,井上 嗣也,『コムデギャルソン』,光琳社,1998





